11/11普通救命講習
消防署柳瀬分署の皆さまを講師にお迎えし、3年生2クラスを対象とした「普通救命講習」を実施しました。講習では、心肺蘇生法やAEDの正しい使い方、緊急時の通報や安全確保の方法など、命を守るために必要な知識と技能を分かりやすく学びました。
体育館では、消防署職員の方々から実演を交えた説明を受けた後、生徒一人ひとりが訓練用マネキンを使って胸骨圧迫やAED操作を体験しました。初めは緊張した表情を見せていた生徒も、繰り返し練習するうちにリズムよく圧迫を続けられるようになり、仲間同士で声を掛け合いながら真剣に取り組む姿が見られました。
講習の最後には、「自分たちにもできることがある」という自信をもつことの大切さが強調され、生徒たちは命の重さと行動する勇気について深く考える機会となりました。
ご指導いただいた柳瀬分署の皆さまに心より感謝申し上げます。本校では、今後も生徒たちが安全に、そして主体的に行動できる力を身につけられるよう、体験的な学習を継続してまいります。